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借金×借金

マイナス×マイナス=プラスなのに借金×借金=資産でない理由
実用的な範囲で借金×借金が定義できないから。

普通掛け算をするときは金額×個数や速さ×時間など単位が異なるもので行うので
金額×金額が実用的ではないのです。
赤字物件×売却件数=利益増加額のような単位のことなる計算を想像しないといけない。

マイナスという数はプラスのものと合わせて計算する時に効果を発揮するため
家計の計算、概算など全体の数字をとらえたい場合くらいしか思いつかず
以外と活用は難しいのかもしれません。

私はゲーム好きなので、マイナスを切り捨てるのも利益をとるのも
結果プラスの行動であるという考えは戦略が増えてより楽しめる要因となっています。

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割り算は分け算ではない

“6個のリンゴを3人で分けた場合”どうなるか。
まだ6÷3を考えることはできません、分けた後の どの数が聞かれているかわかっていないのですから。
屁理屈のようですが”6個のリンゴ2人で分けました。全体でいくつになりますか。”だと答えは6個なわけです。
“6個のリンゴを3人で分けました。一人分はいくつになりますか。”
そう聞かれて初めて6÷3が使えます。大事なのは一人分を求めるということ。
6(個)÷3(人)=2(個/人)なので一人分は2個。

一つ分を求めるというイメージがあると
分数の割り算が掛け算になることも直感的になるのではないでしょうか、
50÷(1/2) = 50×2 = 100
半分で50円のキャベツの一個分の値段は100円

割り算は割り合い算なのです。

tips
1人分の個数を表す単位が”個/人”です。
一般には単位あたりの量や数を表す単位は”(量や数)/(単位)”で表されます。

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